横浜駅から歩いて5分。大通り沿いにある建物の2階にあるクリニック『野中歯科医院』院内には観葉植物や書籍が置いてあり、リラックスできる空間です。
1996年に開院した『野中歯科医院』は、横浜で長く愛される歯科医院。老若男女多くの人々が足を運び、虫歯治療から矯正、予防歯科まで幅広く治療を行なっています。患者様ひとりひとりに最適な診療を心がけているクリニックで、なるべく抜かず・削らず、自身の歯をできるだけ残したまま健康な生活を送れることを理念に治療をしています。
“虫歯になったら、削って治療しないといけない”。“虫歯が深刻な状態なら神経も抜かないと”。
そう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかしながら、『野中歯科医院』では患者様の歯を守り、この先も自分の歯を使い続けられるように配慮を重ねた診療を行っています。もしも、虫歯になったとしてもきちんと治療をして、その後再び問題が起きないように歯磨きをして、自身の生活を見直しながら予防を続けることで、今後虫歯や歯周病などの歯のトラブルとは無縁の生活を送ることも可能でしょう。
そんな『野中歯科医院』に今回は取材をさせていただきました。包み込むような優しさと安心感溢れる野中先生のお言葉はどれもためになるものばかりで、自身の体を気遣う大切さが改めて感じられる時間でした。
今回は『野中歯科医院』で行う治療法や患者様と接する上で日々心がけていることをご紹介させていただきます。この記事をご覧になった方には、改めて自分の歯について考えていただけたら幸いです。
目次
野中歯科の特徴
POINT1:抜かない・削らないを心がけた歯科治療
『野中歯科医院』では神経を抜かず、歯を削らない治療を行い、患者様自身の健康な歯を維持することを心がけています。
虫歯はミュースタン菌などの細菌が作る酸によって歯が溶かされ、歯がもろくなり、穴が開いてしまう病気です。虫歯の進行度によって治療法が変わり、時には神経を抜かなければならないこともあります。
もし、歯の神経を抜いてしまうと歯の色が変色してしまったり、歯に栄養が行き届かなくなり、歯そのものが脆くなってしまうデメリットがあります。そのため虫歯が悪化しないうちに治療を行うことはもちろんですが、進行してしまった虫歯であってもできる限り神経を取らずに治療しておくことが、自身の未来のためにも必要です。
『野中歯科医院』では、「治療にあたってなるべく神経を抜かずに治療に当たるようにしている」と語る院長の野中先生。そのため歯に対しても無駄のない削り方を目指し、MI(ミニマルインターベーション:最小の介入)を行なっています。
それによって自身の歯をなるべく残すことができて、年齢を重ねても自身の歯でよく噛むことが可能です。
また、「歯がグラグラしてしまった場合でもきちんと支えれば元に戻る場合も多く、割れてしまった歯も接着剤でしっかりと固めればその後も継続して使っていけることが多いです。」と語る野中先生。
開院してから20年以上経ち、多くの患者様を診てきた先生だからこそ言える力強い言葉に感銘を受けました。
POINT2:治療を円滑に行うために採用した高クオリティ機器
『野中歯科医院』で扱っている機器は、治療の効果を高める高度な技術を持ったものを採用しています。
薬剤を使用せずに洗浄・除菌・殺菌機能のある殺菌水“PLASMA POICWATER”は歯の治療中に使うことで、消毒液を使用するよりも体に優しい殺菌効果をもたらします。
また歯のブラッシングの際に使用すると、通常の水よりもずっと多くの汚れを取ることができるため、治療を受けたお客様にも自宅で使えるように“PLASMA POICWATER”を提供するサービスも行なっています。
それだけでなく、殺菌水を使い続けることによって、口内にある細菌が減少すれば虫歯予防にもなります。そのため“PLASMA POICWATER”は歯の治療に使うだけではなく、患者様の歯の健康を長期的に支える強い味方でもあります。
そのほかにも、虫歯の状態を数値化して測ることが可能な“ダイアノグデント”や、患者様自身の目で歯の状態を確認できる小型カメラとモニターも完備。横浜で長く続けている歯科クリニックだからこそ時代の流れに合わせて、より円滑に患者様の歯の治療を取り組めるように努力を続けていることがわかります。
さらに、根管治療に使う“スマートプラス”は、短時間で根管形成・拡大ができるWave Onというファイルを用いており、曲がりの強い根管でも確実に治療することが可能です。それによって、難易度の高い根管治療も、スムーズに行うことができます。
POINT3:針金を使用せず広げる歯の矯正治療を提供
歯の矯正と聞くと、針金を使用した矯正器具を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?『野中歯科医院』では、ワイヤー矯正だけでなく、他の方法での矯正治療も行っています。歯の矯正をする場合、歯を4本ほど抜いて永久歯の間隔を揃える治療を行うものがよく知られている施術方法ですね。
しかし、『野中歯科医院』では歯を抜かない矯正治療を採用しているので抜歯せず、顎全体を広げることで綺麗な顎のアーチを手に入れることが可能です。歯を抜いて歯の間隔を詰める矯正を行うと、将来的に気道が狭くなり、呼吸に影響を与える危険性もあります。患者様のより快適な生活の手助けをするため、患者様にとってマイナスの少ない矯正方法と内容を選択するクリニック、それが『野中歯科医院』です。
またワイヤー矯正の場合、長時間歯を固定する必要があるため痛みを伴うことがありますが、野中歯科で提供している器具は1日8時間から10時間着用するだけなので、個人差もありますが痛みを伴うことが少ないだけでなく、自分のライフスタイルに合わせて矯正器具を使用する時間を決められます。
歯並びがよくなれば、食事をする際きちんと咀嚼することができるだけでなく胃腸への負担が軽減されたり、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病の予防にも繋がることでしょう。今まで歯の矯正に抵抗感があった方も、『野中歯科医院』の治療ならきっと不安感なく施術を受けられると思います。
POINT4:健康な歯を保つ生活を目指した指導
大学卒業後、予防歯科を積極的に取り組むクリニックで9年間実践と積んだという野中院長。患者様自身の歯を長く使える健康な歯にするために、生活面の指導を積極的に行なっています。
虫歯や歯周病を予防するために、日々の歯磨きできちんと歯にブラシを当てて清掃し、歯についた汚れを除去することが必要です。
そのため、『野中歯科医院』では患者様ひとりひとりに最適な歯の磨き方の指導を行なっています。人によって歯並びが違うからこそ、ブラッシングも千差万別。確実に歯の汚れが取れるような指導を受けることがたいせつです。
また、歯の噛み締め癖は、生活習慣を改善すれば治る可能性があると考えている野中院長は、患者様の普段の食事内容や生活状況までカウンセリングを通してヒアリングします。
例えば、普段から歯の噛み締め癖がある方の場合、歯がすり減ったり歯周病 を悪化させたり、ひどいときには歯を割ってしまう危険性があるため、歯の健康維持のためにも改善した方がいいとお聞きしました。
普段の癖が歯の健康を損なう可能性があるからこそ、その人本来の生活態度を見直し、『野中歯科医院』では患者様に向き合い、本人の健康的な生活を支える努力を行なっています。
野中歯科で行なっているコロナ対策
野中歯科では以下のコロナ対策を行なっています。
■マスクの着用
■受付にアルコールスプレーの設置
■こまめな手洗い
■マスク、手袋着用の徹底
■待合室などで他の方と一緒にならないアポイント
■ドアノブなどの清拭
野中歯科へのアクセス
院内詳細
名称 | 野中歯科院 | ||
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住所 | 〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-38-3 横浜エム・エスビル2F | ||
電話番号 | 045-313-0059 | ||
営業時間 | 9:30~17:00 | ||
定休日 | 木・日・祝日 | ||
ジャンル | 歯医者 | ||
アクセス | JR「横浜駅」から徒歩5分
相模鉄道本線「平沼橋駅」から徒歩8分 横浜市営地下鉄ブルーライン「高島町駅」から徒歩5分 |
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駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
ライターから一言
開院から今年で24年。『野中歯科医院』は、患者様ご自身の歯の健康を保つため、真摯な姿勢で向き合い続けます。患者様の歯の明るい未来を常に考えている野中院長の姿に強く感銘を受けました。
歯を治すための治療はもちろん、美しい歯を保つために予防し続けることも重要です。みなさまも健康的な歯を保つために、歯科クリニックに足を運びましょう。