脊椎内視鏡手術を日本に持ち込んだ先駆者|『神の手』で椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症から人々を救う出沢 明理事長を取材

「椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の患者様を、わずか30分の手術で救うという神の手を持つ医師」

つらい腰痛やシビれなどから患者様を救う“出沢 明”という整形外科の名医の名を、耳にしたことがある方も多いのではないだろうか。

テレビやメディアなどでその確固たる腕前と、夢のような手術が放映されるたび、“出沢 明先生のPED手術が受けたい”と藁にもすがる思いでクリニックに電話をかける患者様が殺到。

手術や予約に関する問い合わせの電話は、その後数日間は鳴り止まないという。

なぜこれほどに”出沢 明理事長のPED手術が求められているのか。

それは、出沢 明理事長のPED手術を行うことによって、“長年腰痛で悩んでいたことが嘘かのように、平穏な日常生活を取り戻すことが可能”だからだ。

出沢 明理事長は毎年、年間400件という手術をこなし、一般の方はもちろん、スポーツ選手や俳優といったさまざまなジャンルで活躍する方の健康と未来を救い続ける。

本日はそんなカリスマ整形外科医、“出沢 明”が理事長を務める『出沢明PEDクリニック』『向ヶ丘PEDスポーツクリニック』の魅力を皆様にご紹介。

出沢明PEDクリニックの主な特徴

低侵襲の内視鏡手術で椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症を治療

日本人の10人に1人が経験したことがあるといわれるほどに身近な「腰痛」という症状。

何年も治療を行わず、腰痛をただただ我慢することで、いつしか立つことや歩くことさえままならないほどの痛みやシビれを伴う「椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などの症状に脅かされてしまうことも。

椎間板の髄核がさまざまな要因で外に突出し、神経を圧迫することで腰に激痛が走る「椎間板ヘルニア」に悩まさる方は120万人(日本の人口の1%)

加齢、重労働などの影響で変形した椎間板と背骨や椎間関節から突出した骨で脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで、下肢のシビれや坐骨神経痛を引き起こしてしまう「腰部脊柱管狭窄症」を患っている方は推定240万人にも昇るといわれている。

この2つの症状の共通点は、“重度の症状が、日常生活に悪影響をもたらすということ”そして今まであれば、治療を決意したのちに“数週間から1か月間の入院、大掛かりな手術が必要であったということ”

しかし、そんな重度の腰痛で苦しむ方々を、自分の手でなんとか救うことができないだろうか?と数十年間におよび研究を重ね、2003年に日本に初めて低侵襲の脊椎内視鏡手術“PED”を導入した先駆者こそが出沢 明理事長だ。

このPED手術は日本の認定医制度の中でも、もっとも難関な資格のひとつといわれ、脊椎内視鏡手術の認定医は全国でも50名足らずしか存在しない。

このような手術を、出沢明理事長は多い日で1日に3本、的確にこなす。

PED手術のメリット

わずか30分程度の時間で、夢のような手術が行える理由。

それはPED手術が、超小型カメラを備えた内視鏡を使用することによって、切開部を6〜8mmに抑えることができ、低侵襲で手術を行うことができる点にあるという。

これにより患者様の身体にかかる負担は、従来の外科手術とは比較にならないくらい激減。

全身麻酔ではなく、局所麻酔で手術を行うことができることも特徴のひとつといえるだろう。

くわえて、ほとんどの患者様は、手術後2〜3時間での歩行が可能となり、早ければ日帰り、遅くとも翌日には退院することが可能だというから驚愕。仕事があまり休めないという方からも歓びの声が上がっている。

また、待合室には手術をリアルタイムで見守ることができるモニターが設置されており、患者様本人だけでなく、家族の方も安心した気持ちで手術を見守ることができるところも出沢 明 PED手術の魅力といえるだろう。

さらに切開部が小さいということで得ることができるメリットはそれだけにとどまらない。

“出沢 明 PED手術”であれば手術後の再発率がわずか3%これは従来の手術の5%~10%の再発率に比べて確実に低い確率といえる。

“このような難関な手術を多くの数こなすことは、大変ではないか?と尋ねたところ。

長年に渡って腰痛で苦しめれていた方の笑顔や驚きを見ることは、何度経験しても本当に嬉しいこと。そのような患者様の表情を見ることが、生涯PEDを研究し拡大させていこうという励みに繋がりますとのお言葉が。

高度な医療技術だけでなく、その温かみのある人柄に出沢 明理事長の真髄と偉大さが感じられた。

世界初 内視鏡による椎体間固定手術を行う

DPELF(椎体間固定術)といわれる手術をご存知だろうか。脊柱管の中心が圧迫されることで起きる腰部脊柱管狭窄症に対して効果のある施術で、出沢 明理事長が開発した新たな医療手術だ。

内視鏡システムDPELスコープを使用して行うDPELF手術は、内視鏡を見ながら病巣や黄色靭帯を切除する最新鋭の手術である。

脊髄・馬尾・神経根を展開した後、神経を内視鏡下に避けて椎間板を切除したのち、人工骨やケージと呼ばれる人工物を挿入する。そうすることで椎間の安定性を保つことができる。その後、固定する椎間の椎弓(椎骨の後ろ側の部分)の根元部分にドリルを空け、スクリューを挿入し、スクリュー同士を固定する手術がDPELF(椎体間固定術)だ。

DPELF(椎体間固定術)を行う場合本来ならば、10㎝以上切開し、内視鏡を使用して施術を行うが出沢 明理事長はなんと10㎜のみ切開するだけで、手術をすることができるというから驚きだ。それも出沢 明理事長が神の手を持つ医師と呼ばれる要因だといえるだろう。

また、椎体間固定術の手術を受ける患者様は10日〜20日間ほど入院を余儀無くされるところを、1週間ほどで退院することができる。患者様によっては入院期間が4日で終了した方もいたとおっしゃっていた。

この椎体間固定手術は術後の痛みもほとんどないだけでなく、スムーズな手術と入退院で多くの人々の不安を抑えることができる。長年整形外科手術の知識と技術を極め続けてきた出沢 明理事長だからこそ、困難だと言われている治療法も、スムーズで的確に進めることができるのだ。

『出沢 明PEDクリニック』にもリハビリ科を設立

今までは『向ヶ丘PEDスポーツクリニック』のみでリハビリを行うことが可能であったが、2020年からは『出沢明PEDクリニック』にもリハビリ科を設立。

なぜ『出沢 明PEDクリニック』にもリハビリ科を開設したのかという主旨を出沢 明理事長に尋ねると、“手術とリハビリはセットで考えている。QOL(日常生活の質)を向上するためには手術前から体全体の筋力を評価して年齢にあった、あるいはスポーツの選手に合致したメニューのリハビリを提供する必要がある。また、関東圏内だけではなく、全国各地から来られる患者様も多く、飛行機で来られる方も少なくはないため、成田空港や羽田空港からアクセスがいい、二子玉川のクリニックにもリハビリ科を設置することで、より楽に、気軽にクリニックに足を運んでもらえるようになると思ったからという返答を聞くことができた。

また、クリニックに常駐している療法士の先生方も、非常に優秀かつ活気的。

理学療法士、腰痛運動療法指導士の資格を有するプロの理学療法士の先生の療術を手厚く、マンツーマンで受けることができるため、老若男女問わず、リハビリを受けにクリニックに足を運ぶ。

また、PED手術を行なった方のサポートはもちろん、腰痛やスポーツを通して体の不調に悩んでいる方へのアドバイス、産後の女性の方へのケア法や最近増加している骨盤底筋群の筋力をUPするなど、“腰痛の再発をどうすれば防げるか”を一人ひとりの患者様に丁寧に指導。

診察から手術、リハビリとすべての過程において、一流のサポートを受けることができることも『出沢明PEDクリニック』『向ヶ丘PEDスポーツクリニック』の魅力であるといえる。

出沢明PEDクリニックへのアクセス

医院詳細

名称 出沢明PEDクリニック
住所 〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目6-1 第6明友ビル2F・3F
電話番号 0570-666-963
診療時間 (月曜日・水曜日・土曜日・日曜日)9:00~12:00 / 14:00~18:00
休診日 火曜日・木曜日・金曜日・祝祭日
ジャンル 整形外科
アクセス 東急田園都市線「二子玉川駅」より徒歩3分
駐車場 近隣にコインパーキング有り

向ヶ丘PEDスポーツクリニックへのアクセス

医院詳細

名称 向ヶ丘PEDスポーツクリニック
住所 〒214-0014 神奈川県川崎市多摩区登戸2141
電話番号 044-911-2176
診療時間 (月曜日・水曜日・土曜日・日曜日)9:00~12:00 / 14:00~18:00
休診日 木曜日
ジャンル 整形外科
アクセス 小田急電鉄小田原線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩3分
JR・小田急「登戸駅」より車で4分
駐車場 近隣にコインパーキング有り

ライターからの一言

今回、出沢 明理事長を取材する中で、まず驚いたことが出沢 明理事長の分厚い手。

数え切れない程の患者様を、痛みや苦しみから救ったその手からはまさに神の手と呼ぶにふさわしい貫禄を感じました。

そして忙しい中でも時間を割き、しっかりと一つひとつの質問に笑顔で応えてくださる人間味あふれる姿も、強く印象に残っています。

国外からもそのスキルと技術とを伝授してほしいと依頼され世界を飛び回り、“PED手術をより多くの医師が行うことができるようにと「日本PED研究会」の代表も努められている出沢 明理事長。

しかし、そのような多忙な日々の中でも、自身の研究や技術に磨きをかけ続ける姿に心を打たれました。

また、取材時以外にも何度かクリニックに足を運ばせていただいているのですが、出沢 明理事長だけでなく、『出沢明PEDクリニック』『向ヶ丘PEDスポーツクリニック』で働く全スタッフから一丸となって患者様をサポートしたいという気持ちが溢れていることが感じられる姿も非常に魅力的。

お久しぶりですと声をかけてくださる温かみを感じる人柄しかり、最大限のサポートをという患者様に対する真摯な想いが伝わる団結力にも、感銘を受けました。

だからこそ伝えたい真実。

出沢 明医師が理事長を務める『出沢明PEDクリニック』『向ヶ丘PEDスポーツクリニック』は、”温かい環境で、長年の苦しみから解かれることが可能”な夢のようなクリニックです。

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