皆さんは歯医者さんに対してどんなイメージをお持ちですか?
“キーン”という痛そうな音が聞こえてきそうで、足を運ぶのになんだか勇気のいるところだなんて思っている人も少なくはないはず。
「少し気になるけど、怖いから行かないでおこうかな」などと思ったことも一度はあるのではないでしょうか。しかし放置すれば、自分の歯を失いかねない。歯を大切にすることは小さい頃から言われているが、簡単なようで意外と難しかったりする。
そもそも人間の噛む力は、その人の体重に比例すると言われている。50キロの体重の人間であれば、最大で50キロの力で噛むことができるというので、目を洗われる思いだ。
今日は、歯医者さんに対するあなたのイメージを払拭し、自分の歯の大切さを改めて感じることができる『岡本歯科医院』をご紹介。
地域密着
大田区に位置する鵜の木駅を降りると、賑やかな商店街があり、どこか懐かしい昔ながらの店構えのお店もたくさん立ち並んでいる。そんな鵜の木の“かかりつけ医”といえばアットホームが代名詞の『岡本歯科医院』。
親族にお医者様がいらっしゃり、幼い頃から“誰かを助ける姿”を身近に感じて育ったという岡本院長。東京医科歯科大学を卒業後、首都圏の開業医で4年半ほど勤務したあと、30年の長きにわたり、鵜の木で地域に暮らす方々の歯の健康を見守ってきた。そして、2015年より院長を引き継いでいる。「義父の代から来てくださる患者様もいらっしゃり、中には100歳を超える方もいらっしゃるんですよ」と暖かい笑顔でお話ししてくださる岡本院長。
下は生後数ヶ月の赤ちゃんから、上は100歳までの方がいらっしゃるというので驚きだ。「生まれたばかりの子どもの歯がなんだかおかしいんです」と言って駆け込んで来る患者さんも中にはいらっしゃり、『岡本歯科医院』はいわば、鵜の木の駆け込み寺のような存在。
最近では、新しいマンションも増えてきて、商店街の方の口コミで足を運んでくださる方も多いのだそう。大きな宣伝をしている訳ではないが、自然と患者さんが集まってくるのは、地域に暮らす人々の信頼が厚いゆえだ。
超高齢社会を迎え、鵜の木でも昔と比較すると高齢者の患者さんも多くなってきたという。岡本院長は、大田区の寝たきり高齢者訪問歯科支援事業にも精力的に携わり、高齢者の口腔ケアや摂食・嚥下のチェックを実施している。ここからも、地域を大切にし、困った人を救いたいという強い気持ちが伝わってくる。
予防歯科
『岡本歯科医院』が特に力を入れているのが、予防歯科。
「自分の歯を将来にわたり健康的な状態で保ってもらいたい」と語る岡本院長。虫歯や歯周病の予防として、誰もが行っているであろう普段の歯磨き。
しかし、この“普段の歯磨き”に関して、磨いていない人はいないが、磨けている人は少ない印象があるという。そんな多くの方に向けて正しいブラッシング方法を知ってほしいという思いから、『岡本歯科医院』ではブラッシング指導を行っている。このブラッシング指導では、歯ブラシを当てる角度や動かし方、力の入れ方などの指導を具体的に行っている。
見た目に気をつかって高価なセラミックで良い歯を入れたとしても、土台である歯茎がしっかりしていなければ、長持ちはしない。だからこそ、普段から正しいブラッシングで歯磨きを行い、引き締まったピンク色の歯茎、健康な口内環境を保つことが欠かせない。だが、どうしても歯ブラシのブラッシングだけでは、口内に残っている全ての汚れは落としにくいのが事実。可能であれば、糸ようじ、デンタルフロスなどの補助的用具をしっかり使ってケアしていくことが健康的な歯の維持につながると言う。
また『岡本歯科医院』では、小学生以下のお子さんがいらっしゃる親御さんに、親御さんへ向けたブラッシング指導も丁寧に行っている。
患者さんに日頃から使っている歯ブラシを持参してもらい、それを使って実演してもらうこともあるんだそう。例えば、ハミガキ嫌いなお子さんなら慣れた歯ブラシを使い、親御さんと一緒にブラッシングを行う。普段通りの状況に近づけることで、よりリアリティを持って正しいブラッシング方法を学ぶことができる。
丁寧と評判なカウンセリングを受ける患者さんの中には、「もっと早く来れば良かった」と言ってくださる方もいるんだとか。
「高額なものがいいというわけではなくて、それぞれにあった治療を行い、患者さんが最も望むことにできる限り応えたい」と語る岡本院長の人柄が、そういった多くの患者さんを惹きつけているのかもしれない。
多くの方に“足を運びやすい”と言ってもらえる理由の一つとして、なんでも気軽に相談できる環境であることは大きい。
コンフォート
今まで噛んだ時の痛みが気になって、食べ物が美味しく食べられなかったことはありませんか? そんなあなたの悩みを解消してくれるのが、コンフォート。
新しい入れ歯(義歯)ともいえるコンフォートは、入れ歯の硬いプラスティックでできた歯ぐきに当たる面に、特殊な柔らかさが持続するシリコンのクッションを加えることにより、 入れ歯が歯ぐきにかける圧力を軽減し、噛んだときの痛みをやわらげてくれる魔法のような入れ歯。 『岡本歯科医院』では、そんなコンフォートを取り扱っている。
注目したいのが、大田区でコンフォートを取り扱っているのは歯科医院は『岡本歯科医院』を含め数院だけだということで、このコンフォートを求めて足を運んでくださる患者さんもいらっしゃるのだとか。 実際に使用していただいている患者さんからは、「調子が良くなりました」とのお声も。
自分だけのオーダーメイドが手に入るので、今まで入れ歯で悩んでいた人もコンフォートに変えればもっと食事が楽しくなること間違いなし。
ご家族の中に入れ歯で悩んでいる方がいらしたら、ぜひともお勧めしたい。
岡本歯科が行なっているコロナ対策一覧
■事前の状態の確認(問診、非接触型体温計による体温測定、パルスオキシメーターによるSpO2の測定)
■待合室や治療室が密になることを避けるためにゆったりとした予約状況に
■診療室や治療器具などのこれまで以上の丁寧な除菌
■入り口にアルコール消毒の設置
■診察室の換気を随時行う
岡本歯科医院へのアクセス
医院詳細
名称 | 岡本歯科医院 |
住所 | 〒146-0091東京都大田区鵜の木2-15-19 |
電話番号 | 03-3759-4184 |
診療時間 | (月・火・金)9:00~13:00/15:00~19:00 (土)9:30~13:00/15:00~17:00 |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
ジャンル | 一般歯科・予防歯科・小児歯科 |
アクセス | 東急多摩川線 「鵜の木」より徒歩1分 |
駐車場 | なし |
ライターから一言
待合室に足を入れるとなぜか“一度来たことのあるような”そんな懐かしささえ感じることができる『岡本歯科医院』。その懐かしさはいったいなんだろうと考えてみると、新しい歯科院に劣らない、なにかがあるということが取材の中で見えてきた。
昨今は横のつながりが薄いと言われている世の中だが、ここ鵜の木では、古き良き暖かい雰囲気が残っているように感じる。それを象徴するのが『岡本歯科医院』と言えるだろう。それは、新しくこの街に越してきた人へ商店街の人たちが『岡本歯科医院』をこぞって紹介するように、自然と話題の中に登場しながら、人と人のつながりを生み出す、そんな魅力がある。
“赤ちゃんからお年寄りまで、多くの人を救いたい”と強く思う岡本院長の人柄もまた、歯というものを通してたくさんの人に響いているからではないだろうか。
かかりつけ医に迷っているなら、温かな雰囲気の中で、丁寧なカウンセリングや治療が受けられる『岡本歯科医院』をお勧めしたい。