【もしかして喘息かも？】日本橋周辺にある呼吸器内科クリニック厳選3選！｜日本橋

2020年10月02日 2020年10月20日

現代人に増えている疾患のひとつとしてあげられる“喘息”。通常の人よりも気道が狭く、空気が通りにくくなっていることから炎症を起こしホコリやタバコなどによって、呼吸が苦しくなり痰が出ることも多いです。喘息の症状は人によってバラバラで、軽度のものから重度のものまで幅広くあります。重度の喘息患者の場合は、毎日の生活に支障をきたすこともあります。

喘息は生まれつきや小さい頃から疾患を抱えている方もいらっしゃいますが、最近では成人をすぎてから喘息になる成人気管支炎喘息という病気もあるのです。

もしも、最近咳き込むことが多くなった方や呼吸が苦しいと感じることが増えた方がいらっしゃいましたら、それは喘息かもしれません。そうなった時はきちんとクリニックで診療を受ける必要があるでしょう。

今回は、東京都日本橋周辺にある呼吸器内科クリニックをご紹介。駅からのアクセスもよく、専門性の高いクリニックのみをご紹介させていただきます。

日本橋内科・アレルギー科クリニック
- 施設詳細
京橋クリニック
- 施設詳細
呼吸ケアクリニック東京
- 施設詳細
ライターから一言

日本橋内科・アレルギー科クリニック

JR「新日本橋駅」から銀座線の線路沿いに歩いてすぐ、日本橋室町野村ビルの7階にある『日本橋内科・アレルギー科クリニック』。内科全般にアレルギー科、咳・喘息の専門クリニックで咳やアレルギー性皮膚炎に悩む患者様を中心に診療を行なっています。

咳やアレルギーなどは症状によっては、内科・皮膚科・耳鼻科など複数の診療科に受診する場合があるからこそ、『日本橋内科・アレルギー科クリニック』では、咳・アレルギー問題を包括的に解決すべく専門性の高い診療を行なっているそうです。そのため、生まれつきアレルギーで悩む方や喘息・慢性気管支炎に悩む患者様に対して適切な診療を行うことが可能なんだとか。

『日本橋内科・アレルギー科クリニック』の院長である竹内聡美先生は東京女子医科大学卒業後、同大学呼吸内科学教室で勤務医として働き、日本テレビ網(株)本社専属産業医などの経験を積んだ後に白金呼吸器・アレルギー科クリニックを設立されました。『日本橋内科・アレルギー科クリニック』は、その後2011年に開院されたクリニックです。

呼吸器内科・アレルギー科の専門医である竹内院長。専門診療はもちろんですが、内科全般のプライマリ・ケアにも積極的に取り組んでいらっしゃるんだとか。

『日本橋内科・アレルギー科クリニック』では、喘息の疑いがある患者様に対して一酸化窒素ガス分析装置ナイオックスVEROによる検査を実施しています。喘息の患者様は呼気に一酸化窒素が多く含まれていることから、一酸化窒素濃度を測定することで喘息の診断に有効なんだそうです。検査時間は約2分間と短く、結果が出るのも早いのが特徴的。他に胸部レントゲンや肺機能検査を併用して、喘息可動科を判断します。

喘息の治療法としては、薬物治療でステロイド剤や抗アレルギー剤や気管支拡張剤を採用しているそうです。患者様それぞれに合った薬を提供し、発作が起こったら止めるのではなくアレルギーを起こさないようにする治療を心がけています。

施設詳細

【名称】日本橋内科・アレルギー科クリニック

【住所】〒103-0022東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号日本橋室町野村ビル７階

【電話番号】03-3274-4159

【診療時間】月・火・水・金　10:00~13:00/ 15:00~17:00

木・土　10:00~13:00

【休診日】第3土・日・祝日

【アクセス】銀座線・半蔵門線「三越前駅」A9出口から直結

【駐車場】近隣に有料駐車場あり

京橋クリニック

日本橋駅から銀座線沿いを銀座方面に真っ直ぐ5分ほど歩いた先にある『京橋クリニック』。交通のアクセスもよく、朝9時半から夕方18時まで診療を行なっていることから日本橋・東京駅・銀座周辺で働く方々がクリニックに来院しやすいのが特徴的です。また、診療科目も豊富で一般内科から呼吸器内科、アレルギー科、循環器内科、糖尿病など幅広く行なっています。

『京橋クリニック』では呼吸器の専門医が在籍しており、院長である山崎明男先生もまたそうです。山崎院長は順天堂医学部を卒業後、同大学胸部外科に入局され呼吸器の専門医として経験を積まれました。呼吸器だけでなく循環器、心臓血管外科、アレルギー科、訪問治療、がん治療などさまざまな診療経験を培ってきた山崎院長。現在では『京橋クリニック』の院長として診療に当たっている傍ら、医学部生の教育指導や国家試験の予備校の査読なども行なっていらっしゃるんだとか。

最新の医療知識も取り入れながら、外科・内科の領域を超えて幅広い診療を行なっている『京橋クリニック』は、患者様への丁寧な診察と心の触れ合いを大切にしています。また『京橋クリニック』は、事前に予約をしなずとも診察を行なっているため、隙間時間にも相談しに行きやすいクリニックです。

『京橋クリニック』では、咳や痰、血痰が出る患者様がいらっしゃた際、最初にレントゲンや呼吸機能検査を行い、何の疾患かを検査します。その後、各疾患に合わせた治療を提供しており、喘息の場合は気管支拡張薬(吸入、テープ剤、内服)を使用するそうです。しかし、気管支喘息の場合気管支拡張薬の治療のみでは解決しないこともあるため、吸入ステロイド薬を使用し抗炎症治療も行います。

施設詳細

【名称】京橋クリニック

【住所】〒104-0031 東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル2F

【電話番号】03-3563-5011

【診療時間】月~金　9:30~12:30/14:30~18:00

【休診日】土・日・祝日

【アクセス】銀座線「京橋駅」から徒歩1分

浅草線「室町駅」かわ徒歩3分

銀座線・東西線・浅草線「日本橋駅」から徒歩5分

【駐車場】近隣に有料駐車場あり

呼吸ケアクリニック東京

日本橋駅から昭和通りを真っ直ぐ歩くと、三菱UFJ銀行とブリヂストン美術館の間にある『呼吸ケアクリニック東京』。呼吸器の疾患を専門的に扱うクリニックで、難治性喘息や睡眠時無呼吸症候群、COPD、間質性肺炎などの治療を積極的に行なっています。土曜日も診療を行なっているので、平日に来院するのが難しい方でも通いやすいクリニックと言えるでしょう。

医師と看護師の治療方針や指導内容が変わらぬように、チーム医療を大切にしている『呼吸ケアクリニック東京』。クリニック付属の臨床呼吸器疾患研究所でも活動をしながら、最新の医療情報の収集や診療・診察レベルの向上を行なっているそうです。

『呼吸ケアクリニック東京』の所長である茂木孝先生は宮崎大学医学部を卒業後、都立駒入病院内科レジデントに入局されました。その後、東京老人医療センター呼吸器科でも医療経験を積まれた茂木所長は、日本医科大学呼吸内科や日本医科大学呼吸ケアクリニックの准教授、東京医療学院大学客員教授に就任され、研究を行う傍ら医師として診療も行なっていたそうです。知識・経験ともに豊富な茂木所長をはじめ、『呼吸ケアクリニック東京』には呼吸器内科の医療経験が豊富な医師が多数在籍しています。

専門性の高い呼吸器内科診療が魅力の『呼吸ケアクリニック東京』は、患者さまひとりひとりとの会話を大切にしながら診療を行なっているクリニックです。常に最先端の医療知識・技術を学びながら、患者様の悩みに答え続ける『呼吸ケアクリニック東京』。15年以上日本医科大学呼吸ケアクリニックで研鑽を続けてきた医師たちは、まさに呼吸器内科のエキスパートといえますね。

『呼吸ケアクリニック東京』では、喘息の疑いがある患者様に対して肺機能検査や痰の検査、一酸化窒素の濃度測定などを実施することで喘息かどうかを診断するそうです。検査の段階で、気道の炎症やアレルギー性の有無を調べ、その後の治療に役立てます。治療法としては、ステロイド薬と気管支拡張薬を採用。それぞれ患者様の状態に合わせて適切な薬を提供しています。