クラシック音楽でよく使われる“フルート”はクラシックだけでなく、ポピュラー音楽でも欠かせない楽器です。
菅弦楽器の中で一番軽い楽器と言われており、管楽器の中でもソロ曲が豊富にあることから、愛好家が多いとされる“フルート”
そんな“フルート”を実際に「吹いてみたい」と思いませんか?
しかしフルートを触ったことのない方は「どのように吹けばいいか」分かるはずがありません。そうなると「スクールへ行ってみたい」と考えるのではないでしょうか。
とは言っても、音楽にこれまで触れてこなかった初心者がそんなとき、フルート教室を探すのは大変です。
そこで今回は、他のフルート教室とは一味違う『スタジオボンジュール』をご紹介します!
そこで行われる、画期的なレッスンやオーナー兼講師の中山 広樹さんの経歴に驚くはず・・・。
コンサートサロン&レッスンスタジオ
東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れる平和台駅は、池袋・渋谷まで乗り換えなしでアクセスできる好立地です。
そんな平和台駅から徒歩5分のところに『スタジオボンジュール』はあります。
個人教室ながらグランドピアノがあったり、教室は音の響きを考えて設計されていたりと、設備はまるで音楽大学のような素晴らしさ。
講師を務める中山 広樹さんは現在もフルート奏者としてコンサートやソロコンクールの全国大会の審査員もされています。
そんな中山さんの1000回以上もの本番経験により得た技術を学ぼうと、音大卒のプロを目指す方や、音楽大学には行かなかったが本格的なレッスンを受けたい方も生徒さんに多いそう。
しかし、厳しく叱りつけるようなことはされません。生徒さんが、楽しみながらも緊張感をもてるようにレッスンは行われています。
また、生徒さんの目的に合わせてレッスンカリキュラムを組まれているため、初心者の方も大歓迎なんだとか!
『スタジオボンジュール』はレッスンだけでなく、コンサートサロンとしても活躍しています。
どういうことかというと中山さん主宰で超一流のプロの演奏家をお招きし、定期的にコンサートを開催されているんです。
さらに、スタジオ仕様の録音機材を使って、コンクールやオーディションの録音審査用の録音も可能なんだそう。
現役フルート演奏者の中山さんからのレッスンでフルートがどんどん上手になるだけでなく、プロ演奏家のコンサートを目の前で聴くこともできる、まさに一石二鳥のレッスンスタジオです。
対面×オンラインで画期的レッスン
みなさん、楽器スクールは対面やオンラインのレッスンだけだと思っていませんか?
楽器スクールのレッスンは通常、対面式とオンライン式に分かれており、その両方に良いところもあります。例えば、対面レッスンは直接指導してもらえることから、オンラインレッスンと比較すると不安要素は少ないでしょう。
しかし、「毎度教室へ通うのが大変」といったデメリットがあります。
そんな方に『スタジオボンジュール』ではオンラインレッスンと対面レッスンを組み合わせた“ハイブリットレッスン”を行なっているんです!
“ハイブリットレッスン”は生徒さんがその日の状況で対面またはオンライン、どちらかを決めることができます。
したがって「教えてもらいたい場所があるから」というときは対面レッスンへ。「今日は雨が降っているから外へ出るのが面倒」という場合はオンラインレッスンへ。ということが可能なのです。
『スタジオボンジュール』のこだわりはレッスンの形式だけではありません。
それはオンラインレッスンを最高の画質と音質で行っていること。
通常のオンラインレッスンはノートパソコンやタブレットのマイクを通して行うため、音質が悪かったり、音声が途中で途切れてしまったりとトラブルが多いです。
しかし『スタジオボンジュール』では、業務用の音楽スタジオ用のモニターヘッドフォンやオーストリア製のマイク2本、カメラはwebカメラではなく、高級デジタルカメラを使用と、音楽大学を上回る機材を使っていることに驚きました。
そのため生徒さんからは「画質と音質が良くてびっくりした」「コロナが収まっても、ずっとオンラインで良い」という感想がいただけるんだとか。
専門性の高さも魅力
中山さんとフルートの出会いは、お父様がアマチュアフルート奏者であったことから。また、お母様は小学校の音楽教師で自然と音楽に触れ合う環境があったそう。
そのままブラスバンドの強豪校である都立杉並高校へ入学し、武蔵野音楽大学を首席で卒業されています。
音楽大学卒業後に2年間のパリ留学の中で、マチュー・デュフォー(ベルリンフィルの首席フルート奏者)先生や「世界の工藤」と呼ばれている日本人フルート奏者の工藤重典さんからも学んでいたんだとか。
マチュー・デュフォー先生は音楽大学の教師などはされておらず、教えている生徒さんはかなり少なく、門下生は大変希少なんだそうです。
そのなかでマチュー・デュフォー先生から教わったのは、独自の練習方法。
教則本などには掲載されていない方法で、短い練習時間でもフルート演奏が早く上達するというものなんだそうです。
帰国後、さらなる活躍をされている中山さん。
5回のソロリサイタルやソロCDのリリース、室内楽の他、元ジャニーズの山下智久さんのLIVE TOURの参加や東宝ミュージカル、Kバレエカンパニー所属のシアターオーケストラトーキョーの首席フルート奏者としても1000回以上のオーケストラ経験をされています。
さらに、ザ・フルート誌への連載もスタートするとのこと。
そんな素晴らしい経歴がある中山さんが講師である『スタジオボンジュール』では、初心者の方でも通いやすいレッスン料金になっています。
今後はフルートだけではなく、ピアノやヴァイオリンなどのレッスンも開講予定ということで楽しみです。
コロナ対策
詳細
ライターから一言
今回取材させていただいた『スタジオボンジュール』は、私が想像していた、フルート教室ではありませんでした。
広々とした室内はパーテーションがしっかりと仕切られていて、伸び伸びと楽器が吹ける空間でした。またオンラインレッスンの設備はしっかりと整えられており、誰でも通いやすいフルート教室です。
取材中に中山さんがお話してくださった言葉の中に「フルートや音楽の楽しさを広めていくのも使命だと思っています」というものがあり、その言葉から感じられる“フルート”と“音楽”への真摯な思いが感じ取れました。
本気でプロを目指したい方や初心者で不安な思いがある方でも受け入れてくれる『スタジオボンジュール』にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?